東京都による「ドアへの指はさみ」に関する報告書(要約)



東京都による「ドアへの指はさみ」に関する報告書


Ⅰ調査目的等

1調査背景

東京消防庁管内(東京都のうち稲城市と島しょ地域を除いた地域)では、ドアや機械、鉄道車両の戸袋などに挟まれたり巻き込まれたりする事故で、平成27年中に1,859人が救急搬送されており、年齢層別では、「0歳から4歳」で最も多く発生している。
 また、子供(0歳~12歳)の挟まれ事故の要因としては、手動ドアによるものが最も多く、169人の子供が救急搬送されている。
 さらに、東京消防庁の協力を得て、平成23年から平成27年の5年間における救急搬送人員を調べた結果、手動ドアに挟まれた事故で、932人の子供が救急搬送され、そのうち45人の子供が指を切断していることが明らかとなった。


東京都による「ドアへの指はさみ」に関する報告書2


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